「敬天愛人」の普及啓発へ 和泊西郷南洲顕彰会

会員約80人が参加し、本年度の事業計画などを決めた総会=29日、和泊町の中央公民館

会員約80人が参加し、本年度の事業計画などを決めた総会=29日、和泊町の中央公民館

 和泊西郷南洲顕彰会(逆瀬川勝久会長、会員324人)の2018年度総会は29日夜、和泊町の中央公民館であり本年度の活動計画や予算を決めた。放送中のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」は現在、沖永良部島を舞台に物語が展開されている。顕彰会では本年度も講演会をはじめ各種イベントを実施し、ドラマでの注目度向上を機に、島で西郷隆盛が築き上げたとされる「敬天愛人」の精神の普及啓発に努める。

 

 17年度は各種イベントのほか、ドラマの取材調査のため来島したNHKスタッフへの協力・情報提供や南洲神社立像の塗装、牢屋の補修、販売用「敬天愛人Tシャツ」の追加製作など実施。

 

 18年度も▽南洲翁をしのぶ会(9月)▽南洲翁上陸記念ウオーク(10月)▽講演会(同)▽西郷南洲書初め大会(1月)―などを実施する。

 

 会員から「神社の立像の塗装の色がおかしい。塗り替えた方がいい」「敬天愛人Tシャツはもっと明るい色も作成しては」といった意見があり、事務局側は「検討する」とした。

 逆瀬川会長はあいさつで大河ドラマの放送に触れ、「和泊が敬天愛人の発祥の地ということが全国にPRされ、さらに観光客も増えてくるはず。これを機に大いに盛り上げていこう」と呼び掛けた。