「沖洲会に入ろう」 沖永良部高校3年生に呼び掛け

 高校生に沖洲会入会を呼び掛ける今榮会長(右)=14日、沖永良部高校

高校生に沖洲会入会を呼び掛ける今榮会長(右)=14日、沖永良部高校

 沖永良部島出身者の郷友会「沖洲会」ガイダンスが14日、県立沖永良部高校(平井孝俊校長)であった。今春卒業を控える3年生88人を対象に、東京沖洲会の今榮前勝会長や、和泊、知名両町の担当職員が沖洲会の活動や魅力を紹介し、入会を呼び掛けた。

 

 ガイダンスは古里の後輩支援と沖洲会活動への参加促進を目的に、全国沖洲会連絡協議会事務局(和泊、知名両町)の主催で毎年開いている。

 

 和泊町企画課の吉成大主査が▽島の伝統文化の継承▽観光・物産のPR▽出身者同士のコミュニティーの形成―など沖洲会の果たしている役割を紹介。近年は若者の活動参加が少なく、会が衰退している現状も伝え、「沖洲会は島と本土を結ぶ重要なパイプライン。皆さんもぜひ一緒に盛り上げて」と呼び掛けた。

 

 今榮会長は沖洲会の歴史なども紹介し、「皆さんが後を継いで発展、盛り上げてくれたらうれしい」と話した。若手会員が沖高生のために寄せたメッセージや活動映像も紹介された。

 生徒を代表して前田真輝君(3年)が「分かりやすく説明してもらい、沖洲会に入りたいと思った。私たち若い世代が伝統の継承、島の発展に向けて頑張ります」とお礼の言葉を述べた。