「泉二新熊展」始まる 龍郷町

泉二新熊の功績や人柄を紹介する展示会=20日、龍郷町りゅうがく館2階文化財展示室

泉二新熊の功績や人柄を紹介する展示会=20日、龍郷町りゅうがく館2階文化財展示室

 龍郷町名誉町民の刑法学者・泉二新熊の偉業を伝える「泉二新熊展~慈愛の法学者」が20日、同町のりゅうがく館で始まった。現在の最高裁判所長官に当たる大審院長を務め上げ、在京大島郡青年会(現東京奄美会)の初代会長でもある泉二の功績と人柄を紹介する内容。来年2月20日まで。

 

 泉二(1876~1947)は旧瀬名方(現龍郷町)出身。司法省(当時)官僚や裁判官などを務めたほか、刑法学者として現行刑法の基礎を作ったとされる。

 

 同展では泉二の遺品や功績を物語る関係資料とともに、家族や後輩らとのエピソードなども紹介している。町担当者は「愛郷心にあふれた人柄が分かる内容。ぜひ足を運んでほしい」と話した。

 

 時間は午前9時~午後5時。入場無料。12月29日~1月3日は休館する。問い合わせは電話0997(69)4532龍郷町教育委員会。