「美しい与論島PRしたい」 観光大使に医師の古川さん

ヨロンパナウル王国観光大使に任命された古川さん=15日、与論町那間

ヨロンパナウル王国観光大使に任命された古川さん=15日、与論町那間

 与論町とヨロン島観光協会(永井新孝会長)はこのほど、医療法人誠友会パナウル診療所(与論町那間)の元所長で医師の古川(こかわ)誠二さん(71)をヨロンパナウル王国(与論島)観光大使に任命した。

 古川さんは徳島県出身。1988年に与論町立診療所の所長に就任し、91年にパナウル診療所を開設した。与論町民栄誉賞(2020年)や第3回日本医師赤ひげ大賞(14年)などの受賞歴もある。同島でウオーキング大会なども企画し、健康と観光を組み合わせた取り組みにも尽力してきた。観光大使には20年12月24日付で就任した。

 パナウルは、与論島の方言のパナ(花)とウル(サンゴ)を基にした造語。古川さんは「離島医療の発展を志し、与論島で立ち上げた診療所の名前はパナウルしかないと思った。想定通り島外で自己紹介をすると、話題は必ず与論島のことになった」と笑顔。昨年10月にパナウル診療所を閉院し、3月に故郷の徳島県へ戻る予定だという古川さんは「これからも与論島の医療発展に取り組みながら、美しい自然を堪能できる与論島観光を島内外にPRしていきたい」と力強く語った。