「芦花部のいいところ知って」 町内会がパンフレット作成

 芦花部集落のパンフレットを作成した住民=14日、南海日日新聞社

芦花部集落のパンフレットを作成した住民=14日、南海日日新聞社

 奄美市名瀬の芦花部町内会(貴島和博代表)は12日、パンフレット「二つの神が宿る郷『芦花部集落』―シマ歩きガイドマップ」を作成し、無料配布を始めた。地区内の史跡や観光スポットなどを紹介している。

 

 同地区の歴史や文化の魅力を島内外への発信することが目的。内容は住民らが2018年8月から月1回のペースで会合を開いて練った。出身者が同地区の歴史や民俗を記した「芦花部誌」(福山ゆうぎ編集、1960年発行)などを基にした。

 

 パンフレットでは西郷隆盛を祭った「南洲神社」や戦前の姿をほぼ原形のまま残すとされる「芦花部教会」を写真とともに紹介。ガジュマルの巨木など観光スポットをマップにまとめた。

 

 A3判カラーで両面刷り1枚。発行部数は6千部。奄美大島の観光施設に設置し、出身者らに送付する。編集に携わった住民は「芦花部のいいところをたくさんの人に知ってほしい」。

 

 奄美市の紡ぐきょらの郷づくり事業の助成金を活用。今後は関連事業として、地区内の南洲神社と鯨浜に観光案内板を設置し、島内外の人を対象にモニターツアーを行う予定だ。