「防災の日」に和泊町で啓発活動 沖永良部台風から43年

防災啓発活動で町内を巡回する消防車両=9日、和泊町和泊

防災啓発活動で町内を巡回する消防車両=9日、和泊町和泊

 和泊町は9日、防災啓発活動を行った。町内21地区の自主防災組織の代表や消防団員ら約40人が町内一円を消防車両などで巡回し、町民に家庭での防災対策強化を呼び掛けた。

 

 同町は沖永良部島が甚大な被害を受けた1977(昭和52)年の沖永良部台風襲来日の9月9日を「防災の日」と定め、毎年防災訓練を実施してきた。今年は台風10号接近に伴い、5、6日に町内全域で避難所設置などを実践したことから訓練を中止し、啓発活動に切り替えた。

 

 町役場を発着点に午後3時から実施した。伊地知実利町長や各字の区長、消防団員らが消防車両やマイクロバスで約1時間半、町内を巡回した。台風に加え、地震や津波、土砂災害への備えも啓発した。