お帰りなさい古里へ 奄美の出身者も交流誓う 鹿児島県人大会開幕

伊集院大和村長の音頭で乾杯する大会参加者=1日、鹿児島市

伊集院大和村長の音頭で乾杯する大会参加者=1日、鹿児島市

 【鹿児島総局】ようこそ、古里鹿児島へ。お帰りなさい―。国内外の県出身者が交流を広げる「鹿児島県人世界大会」(同実行委員会主催)が1日、鹿児島市で開幕した。歓迎レセプションには20カ国・地域の270人を含め570人が参加。古里談義に花を咲かせ、鹿児島の発展を誓った。

 

 実行委員長の岩崎芳太郎鹿児島商工会議所会頭は「国際化を目指す私たちにとって、皆さんとの絆は次世代に受け継ぐべき財産になる」とあいさつ。県産の本格焼酎を使って鏡開きをし、県町村会会長の伊集院幼大和村長が乾杯の音頭を取った。

歓迎レセプションで歌声を披露する城さん=1日、鹿児島市

歓迎レセプションで歌声を披露する城さん=1日、鹿児島市

 

 大会には海外で暮らす奄美出身者も集まった。ニューヨーク奄美会の榮秀吉会長(42)=奄美市名瀬出身=は「人脈を広げ、子どもたちの留学を支援する活動を充実させたい」。両親が宇検村出身の文岡セルジオ正樹・ブラジル県人会副会長(50)は「ブラジルへの移民は3世や4世の時代を迎えたが、これからも息の長い交流を続けていく」と話した。

 

 奄美大島出身の歌手城南海さんが「島のブルース」を歌い、花を添えた。大会2日目は鹿児島市で公式式典がある。