さようなら2017年 国立公園誕生 50年の一度の大雨も 奄美群島

市街地と校外を結ぶ車のライト。新年を結ぶ希望の光にも見える

市街地と校外を結ぶ車のライト。新年を結ぶ希望の光にも見える

 奄美群島国立公園の誕生や、格安航空会社(LCC)の奄美―関西便就航などに沸いた2017年。一方で、奄美大島や喜界島は50年に1度と表現される大雨に見舞われ、各地で家屋や道路、インフラに被害が続出。「明」と「暗」がくっきりと分かれた一年だった。

 国内では安倍政権の信を問う衆院選で自民党が圧勝。海外に目を向けると、北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験などが世界を揺るがせた。世相を反映する漢字には「北」が選ばれ、現在も緊張は高まったままだ。

暮れゆく年の瀬に、奄美市名瀬の中心街と郊外を結ぶ国道を眺めた。行き交う自動車の光跡は、静かに去り行く年とやがて訪れる新年を結ぶ希望の光にも見える。

 夏にも実現が期待される世界自然遺産登録など、奄美が注目を集めそうな2018年。地域が輝く1年になるよう願う。