エラブの方言辞書作成へ  しまむに教室、受講生で

グループに分かれ、しまむに辞書づくりに取り組む受講生ら=24日、知名町中央公民館

グループに分かれ、しまむに辞書づくりに取り組む受講生ら=24日、知名町中央公民館

 知名町中央公民館の生涯学習講座「しまむに教室」が本年度から新たに始まった。講師は沖永良部島の方言(しまむに)の保存、継承に向けた調査・研究活動を行う国立国語研究所准教授の山田真寛さん。受講生は山田さんと共に例文付きのしまむに辞書(紙とオンライン)の作成に取り組む。

 

 教室では毎回単語テストも行い、辞書づくりの過程の中で語彙数を増やすなどして「しまむに力」の向上を目指す。

 

 普段しまむにを使わない(使えない)人は、継続してしまむにを習得する力を身に付けることなどが目標。日常的に使う人は、しまむにが分からない人への効率的な教え方の習得を目指す。

 

 24日に同町中央公民館であった第2回講座には受講生11人が参加。しまむにの単語テストや講義の後、2班に分かれて語彙と、その語彙を使った例文の作成など、辞書づくりに取り組んだ。

 

 山田さんは「しまむには字(集落)ごとで違いがある。語彙、例文の収集、管理方法を身に付け、自分たちの地域での辞書づくりに生かしてもらえたら」と話した。

 

 しまむに教室は原則第2、第4土曜日の午後7時半から。現在も受講希望者を募集している。申し込みは電話0997(84)3166知名町中央公民館。