エラブココ拠点に事業推進 入り込み、年1千人ペースで増 おきのえらぶ島観光協会総会

指定管理施設「エラブココ」で開かれたおきのえらぶ島観光協会総会=14日、知名町屋者

指定管理施設「エラブココ」で開かれたおきのえらぶ島観光協会総会=14日、知名町屋者

  【沖永良部総局】一般社団法人おきのえらぶ島観光協会(前登志朗会長、会員206事業所)の2018年度総会が14日、知名町屋者のエラブココであり、本年度事業計画などを決めた。昨年の沖永良部島への入り込み客は対前年比2659人増の8万8958人。09年以降、年間1千人ペースで増えている。4月から同協会が指定管理するエラブココを拠点とし、今後も増加が予想される観光客の受入れ体制構築に取り組む。

 

 18年度予算は17年度決算額(支出)に比べ473万円増の2442万円。指定管理施設の運営などにかかる経費として、約200万円を計上したほか、16年度に策定した沖永良部島の観光振興計画「アイランドプラス」推進費として新たに100万円を盛り込んだ。

 

 収入では、特産品販売所移転に伴う来店者の増加を見込み、案内所店舗販売額を500万円(前年度432万円)に設定した。

 

 本年度は▽各種島内イベントへの協力やマハダグムイ(6月17日)など主催イベントの企画運営▽観光協会のロゴやイメージブランドを活用したオリジナルグッズの開発販売▽旅行エージェントと協力した商品開発▽エラブココの指定管理業務と施設を活用した着地型観光の推進―などの事業を展開する。

 

 前会長は「大河ドラマ『西郷どん』で島編が始まり、7月からは沖縄との飛行機の直行便も就航する」と観光への追い風を強調し、「指定管理を任されたこの最先端の施設を生かしながらアイランドプラス計画を推し進め、旅行者の満足度、おもてなしの向上に努めていこう」と話した。