オスプレイが緊急着陸 沖永良部空港

沖永良部空港に緊急着陸したオスプレイ=27日午後6時ごろ、和泊町国頭

沖永良部空港に緊急着陸したオスプレイ=27日午後6時ごろ、和泊町国頭

 米軍の輸送機オスプレイ1機が27日午後4時25分、和泊町の沖永良部空港に緊急着陸した。同空港駐機場で乗組員がシステム点検を行い、同6時2分に離陸した。県によると、沖永良部空港へのオスプレイの緊急着陸は初めて。民間機の発着に影響は出ていない。

 

 防衛省九州防衛局によると、沖縄県宜野湾市の普天間基地所属のMV22型で、機体の損傷やけが人などの情報はない。米軍は緊急着陸の理由について、コックピットの警告灯の点灯を確認したためと説明し、システム点検で機体のメンテナンスは不要と判断して離陸したという。

 

 オスプレイを巡っては、2016年12月、普天間基地所属機が沖縄県名護市沿岸部に不時着して大破したほか、各地でトラブルが相次いでいる。奄美群島では奄美市笠利町の奄美空港に17年6月から18年10月にかけて5度、緊急着陸した。

 

 沖永良部空港では空港職員や、沖永良部署員らがオスプレイの離陸する様子を見守った。空港近くで農作業をしていた30代の農家男性は「すごい大きな音だったが、まさかオスプレイとは」と驚いていた。