オスプレイ滞在長引く 奄美空港

ロープのような器具で駐機場に固定されたオスプレイ=14日、奄美市笠利町の奄美空港

ロープのような器具で駐機場に固定されたオスプレイ=14日、奄美市笠利町の奄美空港

 奄美市笠利町の奄美空港に緊急着陸し、駐機が続いている米軍の輸送機オスプレイは14日も駐機場にとどまった。午前中に乗員らがエンジン周辺を整備する様子が確認されたが、午後からは悪天候で作業が中断し、大きな動きは見られなかった。

 

 オスプレイは4日に東京都の米軍横田基地を離陸。山口県の岩国基地を経由して沖縄県の嘉手納空軍基地に向かう途中、計器が機体の異常を示したため奄美空港に緊急着陸した。

 

 6日に乗員が奄美大島を離れてからは整備や修理などの動きが見られなかったが、12日に修理用部品とみられる資材や乗員10人が輸送機で到着し、13日に整備を再開。

 

 14日午前には、乗員が機体右側のエンジンカバーを開けて整備する様子が確認されたが、午後からは雨足が強まり、作業はほとんど行われなかった。同機はロープのような器具で駐機場に固定されており、強風で機体が動かないように対策を施したとみられる。

 

 防衛省九州防衛局によると、整備に当たっていた米軍の関係者は午後4時35分に同空港から撤収しており、作業は15日以降に持ち越されるもようだ。