カムィヤキ壺形陶器を奄美博物館に寄贈

奄美市博物館に寄贈されたカムィヤキ壺形陶器と寄贈した吉村裕一さん(写真左、いずれも提供写真)

奄美市博物館に寄贈されたカムィヤキ壺形陶器と寄贈した吉村裕一さん(写真左、いずれも提供写真)

 奄美市立奄美博物館にこのほど、奄美市住用町で出土したカムィヤキ壺形陶器1点が寄贈された。寄贈したのは同市住用町の吉村裕一さん(27)。父裕之さん(故人)が1983年ごろ住用町川内集落で工事作業中に発見した。破損・欠落がない珍しい完形品。博物館は近く所蔵品と共に展示する予定。同陶器は、伊仙町の国指定史跡カムィヤキ古窯跡群で11世紀~14世紀前半ころに生産されたもの。これまでにも奄美市名瀬や瀬戸内町などで同様の陶器が工事中に単体で発掘されている。住用町でも城、川内、石原の各集落で4点の発見事例がある。★カムィヤキ寄贈者の吉村裕一さんと住用地域教育課長