キリンビールが発泡酒売上一部を広域事務組合に寄付

目録を届けた井本キリンビール鹿児島支店長(左)と奄美群島広域事務組合管理者の朝山毅市長=26日、奄美市役所

目録を届けた井本キリンビール鹿児島支店長(左)と奄美群島広域事務組合管理者の朝山毅市長=26日、奄美市役所

 キリンビール株式会社が「奄美大島・徳之島・沖縄北部および西表島」の世界自然遺産登録の応援を掲げて7月に発売した発泡酒デザイン缶の支援金贈呈式が26日、奄美市役所であった。井本亜香鹿児島支店長が、奄美群島広域事務組合管理者の朝山毅市長に支援金目録を手渡した。

 

 デザイン缶の販売は同社九州統括本部による地域応援活動の一環。商品名は「淡麗極上〈生〉「さあ、世界へ。奄美大島・徳之島・沖縄北部および西表島 世界自然遺産登録応援デザイン缶」で、支援金は売り上げ1缶につき1円。鹿児島、沖縄両県合計で約3万本を発売し、鹿児島県分の350ミリリットル缶1万3846ケース(33万2304本)は2カ月で完売した。

 

 贈呈式で井本支店長は「奄美は世界自然遺産登録の候補地として注目されている。地域を盛り上げるために役立ててほしい」とあいさつ。朝山市長は「沖縄県とも連携を図りながら自然の保護、継承などに活用したい」と答えた。

 

 支援金は奄美群島内の環境保全活動や、環境啓発活動の費用などに充てられる。