グレナダのゲストと交流 知名町

 

歓迎交流会で今井町長(左から4人目)と共に笑顔で記念撮影するグレナダのゲストら=3日、知名町のフローラル館

歓迎交流会で今井町長(左から4人目)と共に笑顔で記念撮影するグレナダのゲストら=3日、知名町のフローラル館

 【沖永良部総局】2020年東京五輪・パラリンピック大会で、カリブ海の島国・グレナダのホストタウンに登録されている知名町は4日、同国からのゲストを招いた歓迎交流会を同町のフローラル館で開いた。グレナダからミュージシャンら4人がゲストとして参加。郷土料理でもてなしたほか、音楽を通した文化交流を楽しんだ。

 ホストタウンは選手の事前合宿受け入れや交流事業などを行い、相手国と地方自治体が友好関係を築き、東京五輪・パラ大会をより一層盛り上げていく取り組み。知名、和泊、与論の3町は今年3月4日にカリブ3カ国とホストタウン事業に関わる覚書に調印した。

 グレナダのゲストや内閣官房五輪・パラ事務局の担当者ら8人が、3日から1泊2日の日程で沖永良部島入り。今回が調印後、初の交流となった。

 会ではグレナダからの留学生で、早稲田大学大学院生のボーラ・ヘイリー・マグジムさんを、今井力夫町長が、ホストタウン期間中のアドバイザーに委嘱。ヘイリーさんは堪能な日本語を駆使し、会場での通訳を務めた。

 今井町長は「知名町の町民皆がグレナダの皆さんの来島を歓迎している。これを機に五輪・パラリンピック大会後もずっと仲良く交流できたらいい」と歓迎した。

 グレナダを代表し、ステファン・フィリップさん(レコード会社社長)が「知名町の皆さんが大歓迎してくれ、とてもうれしく思う。これからもグレナダと知名町の交流を応援したい」と述べた。

 乾杯後は地元バンドの演奏や、グレナダのミュージシャンによるミニライブで盛り上がった。

 沖永良部島滞在中、一行は知名中学校を訪問したり、観光地を巡ったりして島民と交流した。