コロナ予防ポスター制作 大島北高生

新型コロナウイルス対策のポスターを制作した赤塚由莉さん(左)と平千鶴さん=5日、奄美市笠利町

新型コロナウイルス対策のポスターを制作した赤塚由莉さん(左)と平千鶴さん=5日、奄美市笠利町

 奄美市笠利町の県立大島北高校(下髙原涼子校長)は、新型コロナウイルスの感染予防策をまとめたポスターを制作し、5日、町内の全29集落に配った。今後、各集落で掲示される。生徒が手掛けたアカショウビンをモチーフにした同校のマスコットキャラクター「キタクッカル」が3密防止やマスク着用などを呼び掛けている。

 

 制作したのは、デジタルアート部(朝長洋一郎顧問、部員9人)の赤塚由莉さん(17)=普通科3年=と、平千鶴さん(17)=情報処理科3年。「新型コロナが流行する中、地域のためにできることはないか」という下髙原校長の声掛けに応えた。

 

 「キタクッカル」は2018年の同校創立70周年を記念して赤塚さんが制作したキャラクター。ポスターは、▽密閉▽密集▽密接▽手洗い―について注意を促すA4判4種類と、3密についてまとめたB4判1種類の計5種類で、「子どもたちにも見てもらえるように全体的にカラフルに、かわいらしく作った(平さん)」という。

 

 5日、笠利総合支所であった笠利地区駐在員会議の冒頭で2人がポスターの趣旨を説明。「少しでも地域のみなさまに恩返しができればと制作した。これからもお互いにコロナ感染対策に努め、健康に過ごしましょう」と呼び掛け、町内各集落にラミネート加工したB4判を、笠利総合支所には全種類セットを配布した。

 

 赤塚さんは「最近、マスクをしていない方が増えているので、ポスターを通して注意喚起できれば」。平さんは「一人一人が意識を持つことが大切」とそれぞれ話していた。

 

 県立大島北高校は希望者にポスターを配布する。問い合わせは電話0997(63)0005同校へ。