コロナ感染者1人確認 瀬戸内町コロナ対策本部

  瀬戸内町で新型コロナウイルスの感染者1人が確認されたことを受け、町は30日、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・鎌田愛人町長)の会合を開いた。鎌田町長は出張で不在のため、奥田耕三副町長をはじめ役場の課局長15人が出席。感染者についての情報共有を図り、2次感染を広げないための対策を確認した。町は防災行政無線とホームページでも町民に情報を発信し、「引き続き感染防止、まん延防止対策を徹底して冷静な行動を」と呼び掛けた。

 

 瀬戸内町での新型コロナウイルス感染者の確認は初めて。感染が確認されたのは町内在住の40代男性で、現在は奄美大島内の医療機関に入院している。

 

 会合では、役場職員に冷静な対応と、感染者への不当な差別のないよう正確な情報発信を呼び掛けた。鎌田町長の帰庁後12月1日に再び会合を開き、今後の公共施設利用やイベント開催について協議する。

 

 町側は会合後、防災行政無線と町ホームページで町内での感染者確認を町民に周知。感染防止策の徹底と、感染者やその家族、医療従事者などに対する不当な差別や偏見、風評被害につながるような行動を慎しむよう求めた。

 

 会合後の取材に対して奥田副町長は「これ以上広がらないよう、対策を徹底していきたい。町民の皆さんには正確な情報を得て、落ち着いた行動を呼び掛けたい」と話した。