コンビニ強盗想定し訓練 奄美市笠利町

駆け付けた警察官に犯人の特徴などを説明する店員=25日、奄美市笠利町用安

駆け付けた警察官に犯人の特徴などを説明する店員=25日、奄美市笠利町用安

 奄美署は25日、奄美市笠利町用安の島人mart(マート)笠利店で強盗対応訓練を実施した。店員2人が犯人への的確な対応や通報の方法などを学び、被害防止策や事件捜査への協力体制を確認した。

 

 訓練は刃物を持った男がレジ店員を脅して現金を奪い、車で逃走したとの想定。奄美署員が強盗に扮(ふん)し、店員は▽塗料入りのボールを犯人の逃走車両にぶつける▽警察に通報する▽駆け付けた警察官に犯人や車両の特徴を説明する―など、一連の流れを実践した。

 

 訓練後、同署生活安全刑事課の中野豪警部補は「防犯具やマニュアルを整備し、深夜のレジは2人以上で対応してほしい。強盗が来たときには、まず身を守り、忘れずに110番通報を」と呼び掛けた。

 

 レジで対応した山田智枝さん(50)は「『金を出せ』のひとことで緊張してしまったが、訓練をしたことで心構えができた。来店客には積極的に声を掛け、強盗を未然に防げるよう努めたい」と話した。