ソテツジャングルに看板 有志団体が補助金活用し設置 和泊町

ソテツジャングル入り口に設置された看板=6日、和泊町

ソテツジャングル入り口に設置された看板=6日、和泊町

【沖永良部総局】和泊町伊延の観光地・ソテツジャングルの入り口にこのほど、「ソテツと沖永良部島民の関係」を紹介した観光看板が立てられた。町内の60歳以上の住民で結成した「花と緑を育む有志の会」(大福勇会長、26人)が、町のあざまち元気活動補助金を活用して設置。関係者は「観光客など、より多くの人が訪れるようになれば」と看板の効果に期待を寄せた。

 

 同所は自生ソテツの群生地。遊歩道が約600㍍あり、亜熱帯特有の植生を楽しめる。

 

 同有志の会は「ボランティア活動を通じて地域貢献しながら健康維持に取り組もう」と2018年に結成。ソテツジャングル清掃や内城の花の里公園でのフクギの苗木植樹など、町内でボランティア活動を展開している。

 

 看板は先月末に設置。製作費はデザイン料を含め19万8千円。農業、食用、おもちゃとしてなどソテツが島民生活にどのように利用され、関わったかを紹介している。

 

 6日にメンバーが、ソテツの下葉の刈り取りやツタの除去などボランティアで清掃した後、看板の除幕式を行った。

 

 大福会長は「入り口を中心に清掃したことで見通しがよくなり、明るいイメージの看板も設置できたので、和泊町の魅力ある観光地の一つとして、多くの人に訪れてもらえたら」などと話した。