テレビ電話で面会 奄美市の介護老人施設

画面越しに義母の志保子さんと会話する村田のぶ枝さん(右)=1日、奄美市名瀬の介護老人保健施設虹の丘

画面越しに義母の志保子さんと会話する村田のぶ枝さん(右)=1日、奄美市名瀬の介護老人保健施設虹の丘

 元気な顔を見ることができて、うれしい─。

 新型コロナウイルス感染防止のため、多くの介護施設で家族との面会が原則禁止となっているが、奄美市名瀬の介護老人保健施設虹の丘(喜入厚施設長)は4月27日から、テレビ会議システムを活用した面会を始め、入所者や家族から喜ばれている。

 

 新型コロナの感染リスクを避けるため同施設でも家族との面会を禁止しているが、入所者の家族から「親に会えず寂しい」「体調は大丈夫だろうか」といった声が上がっていた。これを受けて施設側はテレビ会議システム「Zoom」を活用し機材をそろえて面会がきるようにした。

 

 1日、義母の村田志保子さん(92)と画面越しに会話した村田のぶ枝さんは「様子が気になり心配していたが、笑顔を見ることができてほっとした。今後も定期的に利用したい」と喜んでいた。

 

 喜入施設長は「テレビ電話を通した面会は入所者にも好評で、1日当たり3、4件の利用がある。家族の不安解消につながれば」と語っていた。