デザインの成り立ち学ぶ  すきすき紬デー講座に15人が受講 本場奄美大島紬再生協

ミニ講座で大島紬の歴史や柄の成り立ちを学ぶ参加者ら=16日、奄美市名瀬浦上

ミニ講座で大島紬の歴史や柄の成り立ちを学ぶ参加者ら=16日、奄美市名瀬浦上

 毎月15日の「すきすき紬デー」に合わせ16日、本場奄美大島紬産地再生協議会のミニ講座が奄美市名瀬の旧県工業技術センター奄美分庁舎であった。生産関係者や愛好家ら15人が参加。大島紬の歴史や製造工程などを学び、伝統産業の魅力に触れた。

 

 参加者は初めに映像資料で図案作成からかすり締め、染色、機織りなどの一連の流れや、かすり糸の密度や染色方法によって分類される大島紬の種類などを確認。

 

 後半は大島紬のかすり文様について長年研究している県大島支庁の徳永嘉美さん(64)を講師に、柄の成り立ちなどを学んだ。

 

 徳永さんは大島紬には自然の動植物や身近な道具、文字などがデザインされているとして、「沖縄とも違う奄美の環境が独自の文様を生み出した」と解説。参加者は時折メモを取りながら熱心に耳を傾けていた。