ネット上で資金提供呼び掛け 龍郷町のイモーレ秋名

 

インターネット上で支援を呼び掛けるイモーレ秋名の村上代表理事ら=1日、龍郷町

インターネット上で支援を呼び掛けるイモーレ秋名の村上代表理事ら=1日、龍郷町

  新型コロナウイルス感染拡大の影響で、龍郷町幾里の飲食宿泊施設「荒波龍美館~荒波のやどり」はオープン直前で事業を休止している。管理者の一般社団法人E’more(イモーレ)秋名(村上裕希代表理事)は「地域の暮らしや文化を発信・継承する住民主体のプロジェクト。継続のため力を貸してほしい」とインターネット上で支援を呼び掛けている。

 

 荒波のやどりは「荒波地区」と呼ばれる秋名、幾里、嘉渡、円、安木屋場の5集落の体験型観光拠点施設として町が整備し、3月末に竣工(しゅんこう)。住民有志で組織するイモーレ秋名が4月1日付で運営を任された。

 

 宿泊所、飲食施設、食品加工室、移住・空き家相談窓口などを備えた総合施設で、地域住民が郷土料理や体験型観光プログラムを提供するという。

 

 村上代表理事は「地域の文化を伝える場所として住民で連日話し合い、3年がかりで取り組んできた。コロナの難局を乗り越え、収束後にたくさんの人を迎え入れられるように手を貸してほしい」と語った。

 

 支援募集はインターネット上で資金提供を募るクラウドファンディング形式で、サイト「CAMPFIRE(キャンプファイアー)」内で展開している。一口3千円から可能で、金額に応じて野菜の詰め合わせや宿泊券などを受け取れる。

 

 期間は1日から6月28日まで。目標金額は100万円。サイトURLはhttps://camp-fire.jp/projects/view/257171。