ハブもしっかり確保=奄美署で捕獲講習

ハブ講習で退治法を学んだ奄美署員=29日、奄美観光ハブセンター

ハブ講習で退治法を学んだ奄美署員=29日、奄美観光ハブセンター

 奄美署は29日、奄美市名瀬長浜町の奄美観光ハブセンターで今春の転入署員を対象にハブ捕獲等講習を実施した。署員たちは生きたハブとにらみ合い、捕獲や退治の方法を学んだ。

 

 講習は同署の恒例。10人が参加した。署員はハブの生態や習性などの知識を深めた後、同センターの本山栄隆さん(63)から専用のハブ捕り棒の使い方や、手頃な棒を利用した退治のこつを教わった。

 

 この日、ハブ退治に挑戦したのは「ハブは見るのも初めて」という芭蕉孝二巡査長(33)。本山さんのアドバイスに従いながら頭を数回たたいて弱らせ、捕獲箱に納めた。

 

 奄美署には住民からハブ捕獲要請が入ることがあり、2017年は6件の要請があった。地域を巡回するパトカーには捕獲用の道具が積まれている。

 

 芭蕉巡査長は「爬虫類(はちゅうるい)は苦手だが、要請があれば犯人と同じようにしっかり確保したい」と力強く話した。