ハンセン病文庫友の会で向井医師講演

ハンセン病の感染メカニズムや発症率などについて講演する向井泰文医師=21日、奄美市名瀬

ハンセン病の感染メカニズムや発症率などについて講演する向井泰文医師=21日、奄美市名瀬

 ハンセン病の元患者や支援者などで組織する「ハンセン病文庫友の会」(森山一隆代表)の総会と講演会が21日、奄美市名瀬の県立奄美図書館であった。同市のむかいクリニック院長の向井泰文医師が「ハンセン病と感染症」の演題で講演。医学の見地からハンセン病のり患率と発症率の低さを説明し「現在では、早期発見と治療で完治する病気」と述べ、ハンセン病に対する正しい知識の浸透を訴えた。向井医師によると、ハンセン病は1万~10万分の1㍉の大きさの細菌により感染。この細菌は非常に毒性が弱く、感染した場合でも発症の可能性は極めて低いが、まれに発症する場合があるという。