ビール中瓶1本まで/生活習慣病予防へ教室、奄美市

年齢と食事量の関係性を紹介した市職員の寸劇=25日、奄美市名瀬

年齢と食事量の関係性を紹介した市職員の寸劇=25日、奄美市名瀬

 奄美市の生活習慣病予防教室が25日、同市名瀬の市保健センターであった。県立大島病院脳神経外科の東拓一郎部長が「血管若返りの秘訣(ひけつ)」と題し講話。動脈硬化のリスクや要因を紹介した上で、「食事や運動などの生活習慣を見直して」と語った。

 

 東医師は動脈硬化が進行することで脳梗塞や脳出血、狭心症などを引き起こすと指摘した。危険因子に喫煙や飲酒、運動不足、高血圧症、糖尿病を挙げ、「動脈硬化対策には自分ができることと病院に求めるもの、どちらの努力も必要」と強調した。

 

 生活習慣の改善方法として「運動は1日30分以上。自分が続けられるものを取り入れて」「食事は全体のバランスを考えながら。果物は糖分が少なめのものを」とアドバイス。目安となる1日のアルコール摂取量は▽ビール中瓶だと1本▽日本酒は1合(焼酎は半分)―などと節酒を呼び掛けた。

 

 また、自分の状態を知るために集団健診や脳ドックなどの活用も促した。

 

 教室は一般市民約30人が参加した。市健康増進課による寸劇、血管年齢や骨密度などの測定も行われた。