フードバンク事業で合意 宇検村と奄美市のNPO

大津理事長(中央)から寄付を受け取る元山村長(右) =6日、宇検村役場

大津理事長(中央)から寄付を受け取る元山村長(右)
=6日、宇検村役場

 NPO法人「フードバンク奄美」の大津幸夫理事長と戸内恭次事務局長は6日、宇検村役場を訪れ、米や保存食などの食品を寄付し、同村と今後の食品提供に関しての合意書を取り交わした。寄付された食品は地域支援活動や災害時の支援物資として有効活用する。

 

 「フードバンク」は、賞味期限が近く売り物にならないが、安全に食べられる食品を企業などに寄付してもらい、行政や福祉施設などを通じて生活困窮者に無料で提供する支援事業。同NPOは昨年11月に発足し、これまでに奄美市、大和村、龍郷町と合意書を交わしている。

 

 今回寄付された食品は霧島市のNPO「お助けマン霧島」から寄付されたもので、米約120㌔と保存食、清涼飲料水、菓子類など。村は福祉施設や地域支援活動で利用する予定という。

 

 大津理事長は「生活困窮者への支援など村の福祉に役立ててほしい」と要望。寄付を受け取った元山公知村長は「今一番必要にしている人たちを支援できるよう有効に活用したい」と笑顔で応えた