プレパパら、妊婦の苦労実感 奄美市マタニティーカフェ

妊婦ジャケットを着たまま、どうハンカチを拾おうかと思案する参加者=19日、奄美市名瀬

妊婦ジャケットを着たまま、どうハンカチを拾おうかと思案する参加者=19日、奄美市名瀬

 奄美市主催のマタニティーカフェが19日、市保健センターで始まった。出産を控えた妊婦、夫婦ら9組が参加し、妊娠中の困りごとや生まれてくる赤ちゃんへの思いを語り合った。

 カフェは12月まで月1回ペースで開催。初回は「おなかの赤ちゃんを感じよう」をテーマに開かれた。

 

 グループワークではマイナートラブルの体験談などを発表し合った。マイナートラブルとは妊娠中に起きる腰痛、つわり、頻尿などの不調や不快な症状をいう。

 

 参加者からは「骨盤が痛む」「腰痛対策に枕を使う」「夫にマッサージをしてもらう」などの悩みや対処方法のほか、「ひたすら痛みに耐えるしかない」と切実な声も聞かれた。

 

 休憩中には妊婦疑似体験も行われ、プレパパたちが重り付きジャケットを試着。階段の昇降やハンカチ拾いなど、何気ない生活動作の大変さを肌で感じた。

 

 第1子妊娠中の妻幸子さん(29)と参加した里直樹さん(28)は「一日中あのままで過ごすと思うときつい」と妻の苦労を実感しつつ、「うるさいぐらい元気な子が生まれてほしい」と夫婦で笑顔を見せた。