マスク9万枚超を町民へ 与論町

 

町民に届けられたマスク=14日、与論町

町民に届けられたマスク=14日、与論町

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止策に力を入れる与論町は14日までに、12歳以上の全町民4635人(3日時点)に対し、使い捨てマスクを1人20枚ずつ計9万2700枚配布した。

 

 総務企画課によると、配布したマスクは与論島での感染症拡大や物資不足を心配する島外の出身者や与論ファンなどから寄贈されたもの。備蓄へ回すには多過ぎるため、町民に役立ててもらおうと配布を決めた。合わせて繰り返し使えるマスクも1人1枚ずつ配った。

 

 与論町では感染症患者が確認されて以降、感染症対策のためのマスクや消毒資材などが日々届いている。「早く元の生活に戻るように」「一日も早い収束を」などと励ましのメッセージも寄せられており、総務企画課の沖島範幸課長は「消毒資材は医療や介護福祉関係の施設に配った。寄付金も届いており、大変ありがたく思っている」と感謝していた。