ミシュランガイドに掲載 与論島、紬村など4カ所

初掲載を祝う(右から)マスコットキャラクターのミシュランマン、伊藤部長、朝山代表理事、本田本部長= 11日、奄美市笠利町の奄美空港

初掲載を祝う(右から)マスコットキャラクターのミシュランマン、伊藤部長、朝山代表理事、本田本部長= 11日、奄美市笠利町の奄美空港

 世界中で利用されている観光ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド」のウェブサイト版が11日、奄

 

美群島内31カ所の観光地の紹介を始めた。与論島と同島の大金久海岸・百合ケ浜、奄美市名瀬の大浜海浜公

 

園、龍郷町の大島紬村の計4カ所が2番目に評価の高い星二つに選ばれた。同サイトで奄美群島が紹介される

 

のは初めて。関係者は観光誘客効果に期待を寄せている。

 ミシュランガイドブックは1900年に創刊。レストランやホテル、観光地の魅力を星の数で評価する分か

 

りやすさと審査が独立性、客観性に長けていることから世界中の旅行者から信頼を得ている。

 掲載公開に合わせて11日、奄美市笠利町の奄美空港で式典があり、奄美群島観光物産協会代表理事の朝山

 

毅奄美市長と、ミシュランガイド事業部の伊藤孝泰部長、日本航空(JAL)国内路線事業本部の本田俊介本

 

部長が出席。ミシュラン社のマスコットキャラクター「ミシュランマン」もJALの羽田―奄美便で祝いに駆

 

け付けた。

 朝山代表理事はあいさつで「掲載は関係者が奄美に心を寄せて尽力してくれたおかげ」と伊藤部長、本田本

 

部長らへ感謝を述べ、「奄美の自然や伝統文化が国際的に認知される最高のチャンス。奄美を一層PRしてい

 

く糧にしたい」と笑顔を見せた。

 ガイドブックの取材、調査はフランス人編集者1人が今年5月上旬から1週間かけて、奄美群島5島と沖縄

 

本島北部で実施した。ウェブサイトでは奄美群島から31カ所、沖縄本島から4カ所が紹介され、うち星一つ

 

以上の評価を受けたのは21カ所だった。

 伊藤部長は「過去の例では星が一つもないこともあった。星の数だけでなく、奄美の各島の違いも評価され

 

るなど内容についても良い結果ととらえている」と手応えに自信を示した。

 今回ウェブサイトで公開された内容はフランス語と英語で公開中で、同ガイドブック日本版の改訂第6版と

 

して出版される予定。選出された観光地、観光施設は同ウェブサイトで確認できる。英語版のURLは

 

https://travelguide.michelin.com/asia/japan/amami-archipelago。

奄美群島、沖縄の観光地35カ所を紹介しているミシュラン・グリーンガイドのウェブサイト

奄美群島、沖縄の観光地35カ所を紹介しているミシュラン・グリーンガイドのウェブサイト