リンゴ農家と交流40年/日本一周旅、アルバイトが縁

日本一周旅行の際、アルバイトしたリンゴ園に立ち寄った荒田さん(右から2人目)、スミ子夫人(右)と白戸さん夫妻=8月22日、弘前市

日本一周旅行の際、アルバイトしたリンゴ園に立ち寄った荒田さん(右から2人目)、スミ子夫人(右)と白戸さん夫妻=8月22日、弘前市

 二十代のころに挑戦した日本一周旅行の際、アルバイトしたことがきっかけで奄美市名瀬の男性と、青森のリンゴ農家が40年来の交流を続けている。荒田清光さん(74)=名瀬朝仁=と弘前市の白戸栄蔵さん(73)がその人。荒田さんが直接お世話になった白戸さんの父親・武雄さんが亡くなった後も交流は続き、毎年、白戸さんから特産のリンゴが届けられる。荒田さんはこの夏、旅行後、初めて弘前市を訪れ、旧交を温めた。
 荒田さんが日本一周を決意したのは1965年。奄美大島で公演した芸能団から朝仁青年団に届いた絵はがきがきっかけだった。はがきに写っている北海道の美しい風景に心が躍った。