ワクチン、あす奄美大島・徳之島へ 新型コロナ、医療従事者用

奄美群島のトップを切って、8日に医療従事者らへのワクチン接種が開始される予定の徳之島徳洲会病院

奄美群島のトップを切って、8日に医療従事者らへのワクチン接種が開始される予定の徳之島徳洲会病院

    県内の医療従事者などを対象とした新型コロナウイルスワクチンの優先接種に関し、県は5日、今月第1週から第2週にかけて国から届くワクチンの配分先を公表した。第1週分は鹿児島市など接種予定者が多い地域と離島に配分。奄美関係は奄美市名瀬の奄美ワクチンセンター(奄美文化センター内)と、徳之島町の徳之島徳洲会病院へ7日に1箱(ワクチン約1000回分)ずつ配送する。接種開始は徳之島徳洲会病院が8日からの予定で、奄美ワクチンセンターは現在検討中。

 

 優先接種の対象となる県内の医療従事者らは約7万5000人(うち奄美群島4642人)。県には今月前半と後半に分けて、第1弾として約2万人分のワクチンが配分される。供給には限りがあるため、県は医療従事者らの中でも特に新型コロナの患者との接触リスクが高い対象者(約3000人)を早い段階で接種させる方針だ。

 

 ワクチン接種が行われる施設は、接種と保管を担う「基本型接種施設」と、基本型接種施設からワクチンを移送して接種を行う「連携型接種施設」がある。

 

 奄美群島の基本型施設4カ所のうち、奄美ワクチンセンターと徳之島徳洲会病院は、今回ワクチンの配送日程が7日に決まったが、残る沖永良部徳洲会病院と与論徳洲会病院への配送日は今のところ未定。

 

 県健康増進課は「ワクチンは1箱1000人分あり、徳之島で優先接種の医療従事者らは628人。沖永良部島と与論島は計475人いるため、徳之島で余った分を両島に送ることも含め検討している」とした。

 

 奄美市、徳之島町以外では、5日に薩摩川内市に配送したほか、鹿児島市や霧島市、姶良市は6日、西之表市は7日に配送予定。