ワーケーション用施設を整備 天城町

ワーケーション用施設として再整備した天城町の町営バンガロー(提供写真)

ワーケーション用施設として再整備した天城町の町営バンガロー(提供写真)

 天城町は1月から、与名間海浜公園の町営施設バンガロー1棟を活用してワーケーション推進事業を展開している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大都市圏ではリモートワークが推奨されており、町は同事業を契機とした新たな関係人口の創出に期待を寄せている。

 

 ワーケーションは「ワーク(労働)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でリモートワークを活用し、働きながら休暇を取る過ごし方。同事業はコロナ禍で急速に広がったリモートワークなど多様な働き方を後押しするとともに、町内への企業誘致や移住定住などにつなげることを目的としている。

 

 天城町は、ワーケーションに利用できるようバンガロー1棟を再整備。ワークスペースとプライベートスペースを設け、ワークスペースにはウェブ会議に必要なウェブカメラやスピーカー、大型モニターなどを完備しインターネット環境は光回線を導入した。国の地方創生臨時交付金を活用し、総事業費は約200万円。

 

 この1棟の利用料は1泊1万4000円。5人以上で利用する場合は、1人当たり2000円の追加料金が必要。ウェブ会議用機材やプリンターなどの事務用品、バーベキュー台などは無料で貸し出す。

 

 町企画財政課は「マリンスポーツ体験や美しい夕日、世界自然遺産登録が期待される島の自然など、都会では味わえない非日常を提供できる。ゆったりと遊びながら仕事をしてほしい」としている。

 

 バンガローの予約は0997(85)5149町商工水産観光課へ。