与論、接触者の検査終了 新規ゼロ、県本土で6人 鹿児島市で1人死亡 新型コロナ

 【鹿児島総局】県と鹿児島市は4日、新型コロナウイルスの新たな感染者が6人確認されと発表した。与論町関連の感染者はいなかった。県は4日までに与論町で延べ約820人に対してPCR検査を実施し、濃厚接触者らへの検査を終えたことを明らかにした。県は最後の感染者確認から2週間を収束の目安とし、引き続き感染防止に努めるよう呼び掛けている。

 新たに感染が確認された6人は、鹿児島市在住の20~60代の男女5人と東京在住の30代女性1人。鹿児島市は4日、80代女性が亡くなったことを明らかにした。県内2人目で、新型コロナが原因となる死亡例は初めて。

 与論町関連の感染者は2日までに53人が確認されている。県によると、うち与論町在住者の52人は4日現在、県本土で20人が医療機関に入院し、4人が県本土のホテルで宿泊療養中。3人が奄美大島の医療機関に入院し、2人が同島のホテルで宿泊療養中で、3人が与論島の医療機関に入院している。20人が既に退院・退所している。

 4日現在、県全体の感染者総数は262人。3日現在、48人が医療機関に入院し12人が宿泊療養中。7月1日以降の退院・退所は185人、うち死亡2人。

 県は4日、新型コロナに関する県民のさまざまな問い合わせに一元的に24時間対応する相談窓口(コロナ相談かごしま)を6日に設置すると発表した。電話099(833)3221、FAX099(225)0672。