与論で新たに12人 感染者は計37人に 新型コロナ

新型コロナウイルスの感染者搬送のため与論空港に到着した陸上自衛隊のヘリコプター=6日、与論町

新型コロナウイルスの感染者搬送のため与論空港に到着した陸上自衛隊のヘリコプター=6日、与論町

 県は6日、県内で新型コロナウイルスの感染者が新たに13人確認されたと発表した。うち2例目のクラスター(感染者集団)が発生した与論町で12人、志布志市で1人の感染を確認。与論町の2例目クラスター関連の感染者数は合計37人となった。

 与論町の新たな感染者の内訳は、男性が30代1人、40代4人、50代2人、60代1人の計8人、女性が20代、40代、60代、80代が各1人の計4人。いずれもクラスター関連の濃厚接触者だった。

 感染者の症状は、40代男性1人がせき、50代男性の1人がせきやたん、60代男性に頭痛、20代女性に味覚障害などの症状がある。その他は症状はなく、50代男性1人と80代女性は調査中。

 県によると、6日、与論町の感染者は陸上自衛隊のヘリで奄美大島に12人、海上保安庁の航空機で県本土に6人それぞれ搬送した。奄美大島には午後4時ごろ、奄美市名瀬の佐大熊ヘリポートに12人を乗せた陸自の輸送ヘリが着陸。患者らは待機していた県の公用車や救急車に乗り込み、療養のため市内の宿泊施設へ向かった。

 6日現在、与論町のクラスター関連の感染者の状況は、県本土の医療機関と宿泊施設に6人ずつ、奄美大島の医療機関に1人、宿泊施設に16人、与論町の医療機関に3人、自宅待機が5人となっている。

 県によると、さらに濃厚接触者123人の検体を採取しており、7日以降にPCRなど検査を順次実施する予定。

 県内の感染者数は6日現在、518人。5日現在、15人が医療機関に入院し、14人が宿泊療養中、12人が自宅待機中となっている。