世界自然遺産登録テーマに講演

屋久島の事例を踏まえながら奄美の世界自然遺産登録テーマにあった講演会=2日、奄美市名瀬

屋久島の事例を踏まえながら奄美の世界自然遺産登録テーマにあった講演会=2日、奄美市名瀬

 1993年に世界自然遺産に登録された屋久島の事例を基に、遺産登録後に生じる課題への対応の在り方などを学ぶ講演会が2日夜、奄美市名瀬の集宴会施設であった。講師は田中準・環境省屋久島自然保護官事務所首席自然保護官。奄美、屋久島双方を知る立場から「屋久島の苦闘する姿から学ぶべき。世界遺産は珍しいものではなく、努力なしに人が来ることはない」と強調し、「先手の対応が大事。奄美と屋久島は異なる魅力を持っている。沖縄も含め協力し、全体に遺産登録の効果を波及させることが求められる」などと語った。