世界遺産活用、住民主体で 奄美・屋久島まち歩き連絡協

19年度事業計画を承認し、各会員の取り組みを発表した奄美・屋久島まち歩き連絡協議会

19年度事業計画を承認し、各会員の取り組みを発表した奄美・屋久島まち歩き連絡協議会

 奄美・屋久島まち歩き連絡協議会(川﨑太一会長)の2019年度第1回総会が16日、大和村防災センターであった。2018年度の活動報告と本年度の事業計画などを承認。11月には屋久島で第2回総会と研修会を開く。

 

 同協議会は地域の歴史や文化を活用した「まち歩き観光」に携わる奄美大島と屋久島の関係団体・個人で2018年に設立。1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録された屋久島と、登録実現を目指す奄美との交流・連携を通じて、両地域の活性化と環境文化の継承につなげる狙い。

 

 総会では新たに喜界町の「よんよ~り喜界島」の加盟を承認。第2回総会の日程を決めたほか、出席者がそれぞれの取り組みを発表した。川﨑会長は奄美の関係者へ「自然の価値や魅力は地元が発信しなければ意味がない。屋久島の事例を参考に、住民主体での世界自然遺産活用を考えて」などと呼び掛けた。

 

 会の後は同協議会奄美地区の事務局でもあるNPO法人TAMASU(タマス)の案内で大和村国直集落を巡り、会員らで意見交換した。NPO法人かごしま探検の会の東川隆太郎代表理事による講話もあった。17日は瀬戸内町で研修を行う。