亀津南区がミニFM開局へ

ミニFMの本放送開始に向け準備が進む南区会館=21日、徳之島町亀津

ミニFMの本放送開始に向け準備が進む南区会館=21日、徳之島町亀津

 【徳之島総局】徳之島町の亀津南区自治会(豊田祐也区長、933世帯)は22日、ミニFM放送局を開局する。同町亀津の南区会館を拠点に、住民らがラジオを通じて身近な地域情報を発信し、台風などの災害時には注意を呼び掛ける。当初の放送エリアは同会館から半径約100㍍。今後は中継拠点を増やし、地区全域のカバーを目指す。
 徳之島でのFM開局は初めて。地域の防災対策を目的に1年ほど前から同自治会の役員らが検討を始め、2013年10月には沖永良部島のミニFM放送局を視察。奄美群島内での開局や運営を支援するNPO法人「コミュニティらじおさぽーた」の椛山廣市理事長を招いて研修会を開いた。
 パソコンやアンテナなどの放送機器約20万円は国の過疎集落等自立再生事業の助成金を活用。通信技術は同法人がサポートし、自治会の有志らが運営を担う。21日の試験放送を経て、22日に本放送が始まる。周波数は76・5メガヘルツ。