仕事の魅力を体験 奄美市名瀬

子どもたちがさまざまな職業体験をした「おしごとテーマパーク」=17日、名瀬港観光船バース

子どもたちがさまざまな職業体験をした「おしごとテーマパーク」=17日、名瀬港観光船バース

 奄美大島のさまざまな仕事を子どもたちが体験する「おしごとテーマパーク」が17日、奄美市の名瀬港観光船バースであった。島内の自然や治安を守る仕事や伝統産業の奄美大島紬に関わる仕事など15の体験ブースのほか、ショベルカーや巡視船などの乗り物体験コーナーもあり、家族連れでにぎわった。

 

 働く楽しさや地元の仕事の魅力を子どもたちに感じてもらおうと、県建設業協会奄美支部と奄美市が2015年度から毎年実施している。今回は各種体験活動に延べ約7千人が参加した。

 

 児童生徒らは職業体験コーナーで、大島紬の機織りやマングース探索犬との触れ合い、ラジオ放送などさまざまなワークショップに挑戦した。警察官や自衛隊、客室乗務員の制服着用体験もあった。

 

 乗り物体験では建設機械や大型バス、白バイ、軽装甲機動車など特殊車両のほか、奄美海上保安部や自衛隊の船舶も見学でき、どのブースも来場者が長蛇の列をつくった。

 

 大島紬などの染色工房のブースで泥とシャリンバイ(テーチ木)を使った染色を体験した小宿小4年の田畑紗さん(10)は「かばんを染めた。何度もテーチ木と石灰の液につける作業を繰り返すのが大変だと思った。ハートの模様がかわいくできた。学校で図書バッグに使いたい」と話していた。