令和の始まり、愛を誓う 奄美市、改元時刻に届け出

特設ボード前で記念撮影する令和婚第1号の橋口健二さん、美帆さん夫妻=1日午前0時ごろ、名瀬総合支所

特設ボード前で記念撮影する令和婚第1号の橋口健二さん、美帆さん夫妻=1日午前0時ごろ、名瀬総合支所

 「令和」初日と大安が重なった1日、奄美市内でも多くの夫婦が誕生した。平成から元号が切り替わる午前0時を狙って市役所宿直室に婚姻届を持参するカップルも少なくなく、記念の日に永遠の愛を誓っていた。

 

 同市名瀬の令和婚第1号はクレーンオペレーターの橋口健二さん(35)とサービス業の竹山美帆さん(30)。

 

 2人は数年間のブランクを経て約1年前に復縁し、昨年末には入籍の意思を固めた。この日は健二さんの父の「島で一番目の令和婚に」のリクエストに応えようと、前日午後11時40分ごろから市役所宿直室前でスタンバイ。1日午前0時に婚姻届を受理され、晴れて夫婦となった。

 

 「やっと結婚できた。実感はないけどうれしい」とはにかむ美帆さん。健二さんは「平凡でいいので幸せな家庭を築きたい」と誓った。

 

令和への改元とともに婚姻届を出す渡邉英次郎さんと美月さん=1日午前0時ごろ、笠利総合支所

令和への改元とともに婚姻届を出す渡邉英次郎さんと美月さん=1日午前0時ごろ、笠利総合支所

 同市笠利町の会社員の渡邉英次郎さん(25)と市臨時職員の美月さん(26)は1日午前0時ごろ、市笠利総合支所に婚姻届を提出した。2人は「超うれしい。一生の思い出になる」と喜びを語った。

 

 2人は2016年8月1日に交際をスタート。「1日は2人の記念日。入籍は1日で大安と決めていた」と美月さん。約1年前に新元号初日が条件にぴったりと気付き、「運命を感じた」とも。

 

 笠利町の令和婚第1号となった2人は「元気で明るい家庭を築きたい。子どもはたくさんほしいな」と笑顔を見せた。