令和初日、音楽で盛り上げ/島内外のアーティスト集結/沖永良部島

フィナーレには全員が舞台に上がり、永良部百合の花を歌い、踊った出演者ら

フィナーレには全員が舞台に上がり、永良部百合の花を歌い、踊った出演者ら

  【沖永良部総局】音楽で新時代の沖永良部島を盛り上げようと、1日、和泊町のえらぶ長浜館で「音(うとぅ)じゃぶらフェス」(同実行委員会主催)があった。島内外から幅広いジャンルのアーティストが出演。約150人の来場者とともに令和初日を音楽で活気づけた。

 

 フェスは沖永良部島出身の歌手、大山百合香さんと唄者の前田博美さんが「令和の幕開けに古里で歌いたい」「島の皆さんと音楽を共有したい」と発案。共同代表の山下博志さんをはじめ、地元賛同者らの協力を得て開催した。

 

前田博美さん=1日、和泊町のえらぶ長浜館

前田博美さん=1日、和泊町のえらぶ長浜館

 国頭伝承舞踊保存会のふくらしゃ(御前風)で幕開け。主に前半は遊弦会せりよさ、要秀人さん、国頭やっこ、バンシローズなど地元の団体が出演し、会場を盛り上げた。

 後半は前田さんと窪田めぐみさんの唄者2人が登場、三線を弾きながら伸びやかな歌声で会場を魅了。トリを飾った大山さんは新曲「カンパイのうた」やモンゴル800のカバー曲「小さな恋のうた」などを披露した。

 

 ラストは沖永良部高校エイサー部と出演者全員が舞台前に現れ、来場者と「永良部百合の花」「サイサイ節」で踊りの輪を広げ、会場のボルテージは最高潮に達した。

 大山さんは「雨の中、こんなに多くの人に来ていただきうれしい気持ちでいっぱい。このフェスに関わってくれた全ての人に感謝したい」と話した。

大山百合香さん=1日、和泊町のえらぶ長浜館

大山百合香さん=1日、和泊町のえらぶ長浜館