伊仙町の「面縄貝塚」国史跡に

面縄第二貝塚の調査風景=2002年11月28日、伊仙町教育委員会提供

面縄第二貝塚の調査風景=2002年11月28日、伊仙町教育委員会提供

 【徳之島総局】国の文化審議会(馬渕明子会長)は18日、伊仙町面縄の「面縄貝塚」(3万3376平方㍍)を国史跡に指定するよう文部科学大臣に答申した。官報告示を経て正式指定となる。県内の国史跡としては28件目。奄美からは2010年5月指定の「小湊フワガネク遺跡」(奄美市名瀬小湊)に次いで6番目となる。昭和初期の発見から長年にわたる発掘調査で実態の解明が進められ、「奄美、沖縄地域の縄文時代研究の中心的な役割を果たした意義は大きい」と評価された。

九学会連合の調査で出土した土器や貝類などの遺物(鹿児島県立埋蔵文化財センター所蔵河口貞徳コレクション)

九学会連合の調査で出土した土器や貝類などの遺物(鹿児島県立埋蔵文化財センター所蔵河口貞徳コレクション)