修了者と研修生を激励 天城町農業センター入退所式

森田町長から修了証書を受け取る研修生=1日、天城町役場

森田町長から修了証書を受け取る研修生=1日、天城町役場

 天城町農業センター研修生の入退所式が1日、同町役場であった。2019年度の研修修了者2人に修了証書、20年度の研修生3人に入所決定通知書が手渡され、森田弘光町長など関係者が就農予定の修了者2人と、これから農業技術を学ぶ研修生3人を激励した。

 

 19年度の研修修了者は禎村浩樹さん(42)=兼久=と藤山貴也さん(36)=同。マンゴーや実エンドウ、トルコギキョウなど、施設・露地園芸や花きの栽培方法を学んだ。今後は町の営農ハウスを活用して、メロンやパッションフルーツなどを育てる予定。

 

 20年度の研修生は太田照久さん(46)=当部、坂田一仁さん(58)=天城、豊蔵洋子さん(61)=瀬滝=で、いずれも本土からのI、Uターン者。来年8月まで施設・露地園芸について学ぶ。

 

 森田町長は「研修を終えた2人は1年間の学習を生かし、県や町の支援を受けながら自身の力で営農に取り組んでほしい。入所する3人は農業の厳しさや楽しさを肌で感じ、今後の営農につなげてほしい」と激励した。

 

 研修を終えた禎村さんは「学ぶことが多い1年。今後は町のハウスで施設園芸に挑戦したい」、藤山さんは「農業大学校に行っていなかったので、センターでの研修はとても勉強になり充実した1年だった」と述べた。

 

 今年度は同町をPRするキャラクター「山羊山やぎ子」も特別研修生として入所。町地域おこし協力隊の小林美晴さんと共に研修の様子を取材し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを活用して発信していく。

 

 同研修制度は1995年からスタートし、今回の2人を含め52人が研修を修了している。