健やかな成長願う 奄美市名瀬・大浜海浜公園

無病息災を祈って子の足を海水に浸す家族ら=7日、奄美市名瀬の大浜海浜公園

無病息災を祈って子の足を海水に浸す家族ら=7日、奄美市名瀬の大浜海浜公園

 「サンガツサンチ」(旧暦3月3日)に当たる7日、奄美群島各地で浜下れや海開き行事があった。この日は各地とも気温25度以上の「夏日」となり、初節句を迎えた子どもの健やかな成長を願う家族連れや初泳ぎを楽しむ子どもらでにぎわった。海水浴シーズンに向けて、地元住民や観光、行政関係者らが海の安全を祈願する神事も各地で行われた。

 

 奄美市名瀬の大浜海浜公園では海開きと浜下れがあった。安全祈願祭に続いて約50組の親子連れが海岸に集まり、初節句を迎えた約50人の赤ちゃんの足を海水に浸して健やかな成長を願った。

 

 この日は少し波があり、打ち寄せる波に驚いて元気に泣く子もいた。同市名瀬の大谷勲さん(38)は息子の樹ちゃん(6カ月)を抱え、「元気に育って波にもなれて、一緒にサーフィンしにこようね」と笑顔で語り掛けた。

 

 サンガツサンチの恒例行事。公園を指定管理する㈱谷木材商行が主催した。公園の奄美海洋展示館では、赤ちゃんの足形を写した色紙のプレゼントや初開催のハイハイレースもあり、参加者に喜ばれた。