優先接種、奄美は25施設で 医療従事者対象、コロナワクチン

基本型接種施設の奄美ワクチンセンターが設置される奄美文化センター=奄美市名瀬

基本型接種施設の奄美ワクチンセンターが設置される奄美文化センター=奄美市名瀬

 県は26日、県内の医療従事者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの優先接種を行う施設が決定したと発表した。ワクチンの接種と保管を担う「基本型接種施設」と、基本型接種施設からワクチンを移送して接種を行う「連携型接種施設」の2種類。奄美群島では基本型4施設と連携型21施設の計25施設で行われる。

 

 県内の医療従事者へのワクチン接種は、19日に鹿児島市の鹿児島医療センターで職員400人への先行接種がスタート。同センター以外の医療従事者などへの優先接種は3月中旬に始まる見込みで、県は健康増進課内に調整班を設置し、市町村との調整などを進めている。県によると24日現在、約7万5000人への接種を予定している。

 

 基本型施設は県内24。ディープフリーザーと呼ばれる冷凍庫を用いてワクチンの保管も行う。奄美群島では▽奄美市名瀬の奄美ワクチンセンター(奄美文化センター内)▽徳之島町の徳之島徳洲会病院▽知名町の沖永良部徳洲会病院▽与論町の与論徳洲会病院-が担う。

 

 連携型施設は県内全体で804。奄美群島では各市町村にある複数の医療機関が担う。内訳は奄美市7、大和村1、瀬戸内町3、龍郷町1、喜界町2、徳之島町3、和泊町3、与論町1。