児童や住民らが田植え体験 知名町余多

田植えをする地域住民と下平川小の児童ら=25日、知名町余多(提供写真)

田植えをする地域住民と下平川小の児童ら=25日、知名町余多(提供写真)

 【沖永良部総局】知名町余多(前田安彦区長、93世帯216人)の余多ふれあい公園で25日、恒例の田植えがあった。住民や下平川小学校(林賢介校長)の児童らが手分けして約3アールの田んぼにもち米の苗を植えた。

 

 かつての米どころとして知られた集落の伝統を後世に伝えていこうと2012年に始まり、今年で9回目。同小5年生10人と地域住民や行政職員ら見学者を含め約50人が参加した。

 

 児童らは一列に並び、ぴんと張った糸を目印に苗を植えた。初めて田植えを経験する児童が多く、泥の感触も楽しみながら、約1時間ほど作業した。

 

 同小5年の先間耕矢君(11)は「田んぼはどろどろとした感触で気持ちよかった。苗が倒れないように気を付けて植えた。餅にきな粉をかけて食べるのが楽しみ」と話した。

 

 10月に収穫、12月に餅つきを行う予定。