全体満足度は6割超 コロナ禍の観光調査 あまみ大島観光物産連盟

コロナ禍での奄美大島観光について来島者に行ったアンケートで評価が高かった奄美大島の海岸=7月14日、奄美市名瀬の大浜海浜公園

コロナ禍での奄美大島観光について来島者に行ったアンケートで評価が高かった奄美大島の海岸=7月14日、奄美市名瀬の大浜海浜公園

 一般社団法人あまみ大島観光物産連盟(有村修一会長)は7日、奄美大島の旅行者を対象に実施した「観光満足度アンケート(7月)」結果を公表した。旅行での全体満足度は前年度比2・6増の61・6%。自由意見では「コロナ禍の中、気持ち良い応対をしてもらった」「コロナの影響で仕方ないが、飲食店の店員の態度が冷たかった」などと新型コロナウイルスの影響を踏まえたコメントも多く寄せられた。

 アンケートはインターネットを活用したウェブ方式。島内の空港、港にポスターを掲示して観光旅行者に協力を呼び掛け、7月1日から31日までに112人から回答を得た。

 アンケートに答えた旅行者1人当たりの平均宿泊数は2・93泊、旅行での平均消費額は7万1397円。リピーター率は44・6%だった。

 項目別に満足度をみると「自然・景観」が69・6%で最も高かった。次いで「ホスピタリティ」49・1%、「食事」44・6%、「宿泊」38・4%、「お土産」25・0%、「交通」と「観光施設」がともに20・5%だった。

 自由意見は「ポジティブ(良い受け止め)」と「ネガティブ(悪い受け止めや改善希望)」で分類。ポジティブなコメントは「コロナが落ち着いたらまたゆっくり来たい。今回は東京都民は迷惑かと思い、昼間はほとんど海でしか遊んでないので(次は)他の場所も行ってみたい」、「初めて奄美に来て、想像以上の海のきれいさに感動。海岸にあるお手洗いなど無料施設の手入れが行き届いていることにも感動した」など。

 一方、ネガティブなコメントは「雨の日の過ごし方を、もっといろいろ調べてほしい」「お土産の種類が少ないので増えたらいいな」など。また新型コロナに関連して「ホテル、レストランでの検温がなかった点が心配」「観光客、島民ともにコロナへの意識の低さに驚いた。暑くてもマスクは必須ではないか」といった意見があった。