写真、情報を広く募る/沖縄県人会、会誌作成へ

会誌作成に取り組む(右から)前川会長と東江さん。会員らの写真収集を進めている

会誌作成に取り組む(右から)前川会長と東江さん。会員らの写真収集を進めている

 奄美大島に住む沖縄出身者らでつくる「奄美在住沖縄県人会」(前川順英会長、会員95世帯)は今年、結成60周年を迎えた。商業者を中心に明治期から移住が始まり、大正以降は追い込み漁従事者が多数移り住んだ。奄美の地域漁業をけん引した人々であり、奄美群島と沖縄、「二つの日本復帰」を経験した人も少なくないが、会としてのまとまった記録は皆無に等しい。高齢化が進む1世世代の声や貴重な写真を後世に残そうと、同会では会誌の製作に取り組んでいる。