冬でも楽しめる観光アイデア 児童がヨロンらしさ提案 与論町

冬でも楽しめる観光アイデアを発表する茶花小の児童=18日、与論町の同小

冬でも楽しめる観光アイデアを発表する茶花小の児童=18日、与論町の同小

  与論ライオンズクラブなど主催の「島っ子アイデアコンテスト」が18日、与論町立茶花小学校体育館であった。同校の6年生30人が班ごとに考えた「冬でも楽しめる与論島の観光アイデア」を発表。島の自然や文化に目を向けつつ、子どもらしいユニークなアイデアに、発表を聞いた大人たちも感心していた。

 

 茶花の住民交流拠点施設「Community placeシマノマ」と共催。冬場の観光コンテンツ開発に子どもたちの発想力を生かそうと昨年4月に企画がスタートした。ワークショップや説明会開催を経て、8月に茶花小6年生がコンテストにエントリー。12月には参加する児童らが、島内見学や郷土料理作りなどの体験を通してアイデアを磨いた。

 

 同日は6年生が8班に分かれて発表。▽自然を生かしたミュージアム▽観光客が喜びそうな郷土料理レシピ▽与論十五夜踊を学んだり、体験できる施設―など楽しいアイデアが飛び出した。

 

 児童の保護者や観光関係者、地域住民らが会場を訪れ、子どもたちの発表に耳を傾けた。

 審査は与論高校生4人が務め、カメや魚など海の生き物の形のパンケーキなどを考案した「チーム海」がグランプリを受賞。与論十五夜踊の楽しみ方を提案した「History・シャーロック」が観光協会賞に輝いた。

 

 町岡光弘教育長は「皆さんのアイデアがとても素晴らしく、これからの島の将来性を感じさせる発表だった」と講評した。