出身学生に支援金3万円 奄美市コロナ緊急対策

申請に訪れた保護者に対応する奄美市職員=18日、同市名瀬

申請に訪れた保護者に対応する奄美市職員=18日、同市名瀬

 新型コロナウイルスの影響が長引く中、島外へ進学した学生を支援しようと奄美市は、学生1人につき支援金3万円を贈っている。支給方法は指定口座への振り込みで、申請書類の受け付けから2週間程度で順次、給付する予定。市教育委員会総務課は「世帯収入やアルバイト収入の減少で学びの継続が困難になっている学生もいる。少しでも生活の足しになるよう、ぜひ活用してほしい」と呼び掛けた。申請は来年3月5日まで(当日消印有効)。

 

 「島外で頑張る学生応援事業」は、新型コロナ緊急対策事業の一環。対象は島外の学校に通学する高校生、専門学校生、大学生、大学院生で、1日現在、奄美市内に保護者が住んでいる人。約1400人と想定した。

 

 申請書等は3総合支所で配布しているほか、市ホームページからダウンロードできる。市役所(名瀬総合支所)への郵送または直接持参で申し込む。

 

 申請受け付けは10日に始まった。19日までの10日間で既に約100件が寄せられ、問い合わせも増えているという。市教委総務課は「学校が休校になった生徒や、島に帰省できない学生もいる。事業を通じて古里への思いも感じてもらえたら」と話した。

 

 問い合わせ先は電話0997(52)5133奄美市教育委員会総務課へ。