初の感染確認受け会合 伊仙町新型コロナ対策本部

 

今後の感染防止対策などを協議した伊仙町新型コロナウイルス感染症対策本部の会合=4日、同町中央公民館

今後の感染防止対策などを協議した伊仙町新型コロナウイルス感染症対策本部の会合=4日、同町中央公民館

    伊仙町は4日、町内で初の新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、町中央公民館で新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・大久保明町長)の会合を開いた。役場の幹部職員ら約20人が出席し、2次感染防止対策を確認。防災行政無線や町ホームページで町民へ大久保町長の緊急メッセージを発信し、「基本的な感染予防策をさらに徹底し、冷静な対応を」と協力を呼び掛けた。

 

 感染が確認されたのは町内在住の50代男性で、感染者との接触歴は確認されていない。

 2日に徳之島町で感染者が出たことを受け、伊仙町は3日から、徳之島交流ひろば「ほーらい館」を6日まで臨時休館。社会教育、体育施設では▽中央公民館▽歴史民俗資料館▽総合運動公園内施設▽各小中学校体育館とグラウンド│を9日まで利用休止していた。

 

 会合では感染防止対策として、5日に各課2人を招集して公共施設の消毒を行うことを決定。陽性者の追跡調査を進めるとともに、町主催イベントの中止や町職員に対して忘年会の禁止も決めた。

 

 大久保町長は「徳之島町で感染者が出て、一連の中での感染のような気がするが、正確な感染源が分からないためクラスター(感染者集団)に拡大していくことも予想される。徳之島3町が一体となって感染防止対策に取り組まないといけない」と気を引き締めた。